タイムトリップのすすめ!
風はすっかり秋色ですね。
……なんて詩的な書き出しをしてしまうほど、秋めいてきました。
宵っ張りの私には最高に嬉しい季節です。
ただね、やることがありすぎて、いくら夜が長くたって時間が足りません!
1日が36時間あればいいのになーとか、
1時間の睡眠でパワー充電できればいいのにねーとか。
子どものようなことを考えるうちに、夜はふけていきます。
夜長のお供に聴いている音楽は、最近もっぱらカバーアルバムです。
カバー=過去に発売された楽曲を、別のアーティストが歌うこと。
いま、ちょっとしたブームですよね?
そのムーブメントを牽引しているのは、徳永英明さんでしょうか。
女性アーティストの楽曲をカバーする『VOCALIST』シリーズが大人気。
第3弾も大ヒットを記録しています。
私はとくに『恋におちて-Fall In Love』(小林明子さんの名曲)が大好きです。
♪もしも願いがかなうなら 吐息を白いバラに変えて♪
あの切ないメロディ&歌詞に徳永さんのハスキーボイスがマッチしていて、
何度聴いても胸キュン。
歌詞の意味もやっとわかるようになってきました。(遅すぎ?)
先日、バリから一時帰国していたノンタンも
「あのアルバムいいよね〜。本人に会う機会があったら、よろしく伝えといて」
と言っておりました。
(残念ながら、まだ伝える機会に恵まれませんが。笑)
そして、同じくらいヘビーリスニングしているのが山崎まさよしさん。
10月31日に発売される初のカバーアルバムを、ひと足お先に聴いております。
洋楽『COVER ALL YO!』と、邦楽『COVER ALL HO!』がそれぞれ10曲ずつ。
もうね、どれもこれも素晴らしくて!
たとえば洋楽なら、エルトン・ジョン『YOUR SONG』やビートルズ『ALL MY LOVING』、
邦楽は、プリプリ『M』や小泉今日子『あなたに会えてよかった』
“まちゃあき”こと堺正明『さらば恋人』などなど。
知ってる人には思い出が蘇り、知らない世代には新しい。
そんなラインナップがとっても魅力です。
ちなみに、私のお気に入りは、洋楽バージョンに収録された『TRUE COLORS』という曲です。
オリジナルはシンディ・ローパーが歌っていました。
大まかに訳すと、
勇気を出すのは難しいことかもしれない。
だけど、だいじょうぶ。
君が光り輝いているのがわかるし、
君の“本当の色”は虹みたいに美しことを知っている。
僕はいつもそばにいるからね。
といった内容です。
アコースティックギターと壷(どちらも本人演奏)のシンプルな音色に
低い声が静かに響くようなアレンジで。
すごく切ない。
そして美しいのです。
カバーの良さって、好きだった曲はもちろん、存在すら忘れていた曲を思い出せる点。
そしてその曲を聴いていた時代へ、瞬時に飛べるのもいいですよね。
いま自分の周りにいる人たちと、思い出は共有できないけれど、
確かに同じ時代、日本のどこかで同じ曲に耳を傾けていた。
そのことが嬉しくて。
(人類の歴史から見たら、人の一生なんてあっという間。
そのなかで、同じ時代を生きるって、奇跡みたいなことだと最近つとに思うのです)
だから、みなさんにもぜひ、この感覚を味わっていただきたいです。
あったかい紅茶でも飲みながら。
紅茶といえば、秦基博さんのシングル『青い蝶』に収録されている、
UAさんの名曲『ミルクティー』のカバーも秀逸です。
コーヒー派の私ですが、カフェに入るたび「ミルクティーを!」とオーダーするほど
一時期、世界観に浸っていたときがありました。
甚だ単純ではございますが(笑)。
深まりゆく季節を盛り上げるBGMとして、今秋はカバー曲をぜひ。
一緒にタイムトリップしませんか?
写真左:こちらはレコード会社から届いた、サンプル盤のCD。
本物は10月31日に同時リリース。『COVER ALL YO!』&『COVER ALL HO!』各2800円です。
写真右:自由が丘にある紅茶専門店『セントクリストファーガーデン』にて。
「ウェディング」という、ミルクティーに合う茶葉を選んでみました。