Diary&Column/プレス

2005年10月29日

私の信条

最近、新しいインタビューページの仕事を始めた。
インタビューは、さまざまな人に会い、自分を見つめるいいチャンス。
私のライフワーク的仕事のひとつだ。

たまに同業者から、「タレントの○○は意地が悪かった」とか、
「女優の○○の話には内容がない」とか、
そういった噂話を聞くけれど、
私はぜったい、自分が会ってみるまでは信用しない。
だって、人には相性もあるし、その日の体調や気分だってあるし、
取材者の態度が悪くて、気分を害すってこともあるかもしれないから。

で、会ってみると、すごくいい人だった、なんてことが多い。
やっぱりね!
噂なんてアテにならないんだ。
「真実は、自分の目と心で確かめなければ」。
選挙演説のような言葉を胸のなかで反芻しながら、
日々を送っている私。(笑)

でも、これってインタビューだけでなく、
普通の人間関係にも言えることかもしれない。

ひと癖もふた癖もありそうな人や一匹狼タイプでも、
何だか心惹かれるオーラを放つ人がいたりすると
クンクン鼻をならして近づいていく。
年齢とか、性別とか、国籍とか関係なしに。
決めつけちゃ、人間関係は広がっていかないと経験値が教えてくれたから。

それが私の信条。

出会う人すべてが自分の鏡。
たくさんの人と会えば会うほど、鏡に映る自分の顔が
表情豊かになるんじゃないかと期待している。

東コレが終わったら、どこか遠くに旅に出よう。
出会いを求めて三千里、気分で。

2005年10月20日

秋の匂い

このところ何かとバタバタで日記が滞ってしまいました。
東京コレクションまであとわずか。
マキをはじめ、ボスやアトリエにいるスタッフとは比べ物にならないのですが、
プレスとしてショー前にやるべきことが少しあり、
それをちょっとずつこなしながら、カウントダウンしている毎日です。

東京も秋の気配が濃くなってきました。
あちこちからキンモクセイやら、枯葉やら、秋の匂いが漂ってきます。
その香りをかぐたび、郷愁や切なさで胸がいっぱいになってしまうのは、
条件反射みたいなものなのでしょう。
切ないなぁ。。とつぶやいてみたりするのも
秋の楽しみのひとつのような気がします。

帰り道、ご近所のビストロの入り口にサンタクロースのオブジェを発見。
もうクリスマス!? と思いつつ、オブジェが放つ、柔らかい光に見とれていました。
クリスマスまであと2ヶ月。
短い秋が終われば、冬の足音がすぐに聴こえてくるのでしょう。

でも、その前に東コレ、東コレ!
私にできる精一杯の準備を楽しみながらやっていかねば。

2005年10月14日

不確かな記憶

東京で暮らしていると、有名人にバッタリ! ということが少なくない。

そこで必ずといっていいほど私がやってしまうこと――。
それは「どうも〜」と会釈をしたり、目で挨拶してしまうことだ。

なぜにやってしまうのか?
それはやおら顔を知っているものだから、
「知り合いだ!」と勝手に思い込んでしまったり、
「以前、取材で会ったような……」と錯覚を起こしたり、といろいろ。

向こうにしてみりゃ、いい迷惑だろう。
知らない女がいきなり、知り合いぶって挨拶してくるんだから。
でも、向こうも日々たくさんの人間と会う職種だからだろうか、
知り合いかもしれないから、挨拶しとくか、ってな感じで
「あ、どうも」と挨拶を返してもらえることもある。
そんなとき私は「やっぱりお会いしたことがあったのね!」とさらに勘違い。
あとでよーく思い返して、やっぱり初対面だったと気づくと
恥ずかしいやら、自分のボケ具合に悲しいやらで複雑な心境になる。

先日、自宅の自転車置き場前で俳優の伊原剛志さんとすれ違った。
速攻、頭をフル回転。で、
「彼とは本当に会ったことがあるぞ。挨拶せねば!」と、勘ピューターが答えをはじき出した。
が、よくよく考えてみると、会ったには会ったが、
それは「見かけた」にすぎなかったと思い出した。

ある女優さんの出ている舞台を鑑賞したのち、楽屋へ挨拶に行ったとき、
その舞台の共演者であった伊原さんとすれ違ったのだった。

スンデのところで思い出したため、今回はセーフ。
挨拶することなく、何気ない顔ですれ違うことができた。
よかったー。

伊原さんは、ジーンズにとんがったウエスタン調の靴を履き、
チョイ悪大人の雰囲気を漂わせていらっしゃった。
ダンディズムって感じでかっこいい〜。

こういうときこそ、知り合いぶって挨拶するべきだったかな!?
後姿を振り返りながら、ふと思った。

2005年10月11日

電話が苦手

何を隠そう、そうなのだ。
私は電話というものが、あまり得意ではない。
おしゃべり大好きと見せかけて、そんな変化球アリ?と友人に言われそうだけど。

何が苦手って、まずもって切るタイミングがわからない。
急いでいるときも、うまく伝えられずアタフタしてしまうし、
キャッチホンが入ったときも最初から話している相手に
「あ、キャッチだ。またかけまーす」とか
「キャッチだから、このまま待っててくださいねー」とか
そういう言葉がすんなり、言えない。
いつまでも耳元でツ、ツ、ツ、とキャッチ音がむなしく響くだけ。

なんだかなぁ。

でも、苦手ではあるけど、キライではない。
このふたつは似て非なり!
誰かとつながってる、と思うと嬉しいし、
久しぶりの友人と話してたりするのは楽しいし。

あれれ……。
ここで気づいてしまった。
私が苦手だなーと思っている電話って、相手が仕事先のときなんだ!

「明日、早めに入稿してくださいね」
「原稿直してもらえますか?」

などなど、かかってくる電話の7、8割は仕事の用件。
これじゃ、条件反射で電話に出るのがイヤになるのも仕方ないだろう。
なーんて、ちょっぴり自己弁護。

電話を好きになるためには、効率よく仕事をこなして、催促電話を減らすのみ!?
ふふふ。
電話好きへの道はまだまだ遠そうだ。

2005年10月09日

秋の味覚が運ぶ記憶

伯母から小包が届く。
サトイモ、シイタケ、ナスに栗……。
発砲スチロールにはギッシリの秋の味覚が詰まっていた。
「筑前煮でも作ってね」。
温かな言葉も添えられていて、嬉しい気持ちでいっぱいになる。

よし、今夜の献立は決まった。
筑前煮と栗ご飯だ。

実家住まいをしているとき、よく母に
「ひとり10個ずつね」と栗の皮むきを言いつけられた。
私たち3人姉妹は面倒くさいよ、と文句を言った。
母は何食わぬ顔で
「ほら、想像してごらん。ほくほくの甘い栗がたっぷり入った栗ご飯。
みんなで頑張ってむいたら、何杯もおかわりできるんだよー。
はい、いっぱい食べたかったら、力を合わせてむこうよ!」

そう言って私たちをやる気にさせた。
母お得意のアメとムチ作戦だ。
「疲れたよねぇ」
「もう手がダルイよぉ」
ぶーぶー言いながらも、ちょっと楽しかった幼い頃の記憶がよみがえってくる。

久しぶりの栗皮むきは、やっぱり面倒くさかった。
あと1個だけにしよう、よし、もうひとつだけ……。
自分で自分を励ましながら、結局、20個むく。
子供の頃より10個も多くむいたよ、と何だか母に自慢したい気分になった。
「ふーん」と鼻で笑われそうだったので、電話するのはやめておいたけど。

・塩を気持ち、多めに入れること
・料理酒を小さじ一杯いれること
・ダシのよく出る昆布を一切れ入れること

これが母から伝授されたレシピ。
ツヤツヤに炊けた栗ご飯は、かつて母が作ってくれたものと同じ味がした。
ちゃんと母の味を受け継ぐことができたんだなぁ。
そう思うと、ちょっと感慨深い。

楽しい記憶が詰まった秋の味覚で、次はどんな料理を作ろう?

2005年10月07日

朧朧なる時間

昨晩、真夜中にリビングの掃除を始めてしまった。
手も足も、すべてを投げ出して
すぐさまベッドにもぐりこみたいほど疲れていたのに。
始めてしまったら、隅々までやらなくては気が済まない。

時間も時間なので掃除機はさすがにまずいだろう、と
コロコロ(紙テープの掃除道具)を使って
カーペットの上のほこりを根気強く取り除き、
フローリングを固く絞った雑巾で拭き上げていく。

この心理は一体何だろう。
学生時代、テスト前に掃除がしたくなったのと一緒?

私、何かに追われてたっけ……?
キュッキュッと床がなる音を聴きながら、ふと考えてみる。

答えは単純だった。
確かにいま、自分の中のやらなければいけないリストがギッシリなのだ。
迫りくるものへ感じるプレッシャー。
そして、それからプチ逃亡するために
目の前にある、すぐに実行できることをこなしている自分……。

こういうクセって、いくつになっても抜けないんだなぁ。

でも、キレイになったリビングを見回すと、ちょっと気分がよかった。
これこれ、この達成感がほしくて、テスト前も必死で掃除してたんだ!
……と、記憶の世界にちょっとだけトリップしてみる。

カァカァ。
東京で朝を知らせる鳥は決まってカラスだ。
気が付けば、空は青白く光り、朧朧なる時が訪れていた。

♪カラスが鳴くから寝ましょ

そんな鼻歌を道連れに、私は寝室へと向かった。

2005年10月05日

アンニョン!

今日、代官山店に韓国のライフスタイルマガジン「Singles」の取材チームがご来店。
通訳さんを加えて5人という大所帯、全員女子という面々です。
「シングル女性のための週末東京旅行」をテーマに
東京、横浜のファッション&グルメスポットを取材しているそう。
星の数あるショップのなかで、ROUROUを選んでくださったのはなぜ!?
取材を受けながら、この際だからと私のほうもインタビューしてみると……。

「コンセプトがおもしろいし、個性的。ありそうでないから」というお答え。
ありがとう、よくぞ見つけてくださいました、と感無量でした。

別れ際にスタッフあやのとふたり、拙いながら
「カムサハムニダー(ありがとう)」と挨拶したら、
「オー!」(しゃべれるのね、というニュアンス)と喜んでくださいました。
(伊達に韓流ドラマは見ておりませんから)

今月中に発売されるそうなので、もしかしたら近々、
代官山店にハングルが飛び交っているかも!
コミュニケーションをとるために「チョンマルブック」でも読んでおこうかな?

ちなみに「アンニョン」という言葉は、
日本語でいうところの「どうも」と似ていて、
昼夜問わず、親しい人の挨拶として使われているそう。
もし代官山で韓国ガールズと出会った時は、ぜひ口にしてみてくださいませ。

2005年10月04日

以心伝心

今日はお世話になっているスタイリストさんのお誕生日。
毎日毎日が特別な1日だと思うようにして暮らしていますが、
大切な方の誕生日と思うと、より感慨深し。
原稿がいっぱいたまっていて、うちにこもりっぱなしでしたが、
共通の友人たちと「誕生会いつにする?」と電話しあったり、
本人にお祝いメールを送ったりするうちに、
とてもHAPPYな気持ちになってゆきました。

そして、「そうだ、誕生会には彼女も呼ぼう」
そう思いつき、ある友人に電話をかけようとした瞬間、
彼女から電話が。
「お久しぶり〜。元気? 近々食事にでも行こうよ」と。

び・び・びっくり!
連絡不精な私ゆえ、ほっとくと半年以上連絡しないこともザラ。
彼女とも頻繁にメールしあったり、というよりは
たまーに会って、他愛のない会話をしたり、
「いつか仕事しようね」なんて話したり。
(彼女は本を作る編集者なのです)。
それくらいのゆるさで会っている友人なのです。

だから驚き100倍!
こういうのを以心伝心と呼ぶのでしょうか?

誕生会への参加を彼女も快諾してくれました。
当日は気の置けない仲間たちが集まる、楽しいパーティになりそうです。

2005年10月01日

幻の日記!?

マキ日記にもありますが、現在サーバー移転の関係で
このHPに少々不具合が生じております。
ロータス会員専用ページには会員の方が書き込めるBBSがあるのですが、
せっかく書き込んで下さったものが消えてしまったりもしております。
誠に申し訳ございません!!
「あれ、消えてる……?」と悲しくなったりならさず、
これに懲りずに書き込みしていただければ幸いです。

かくいう私も「ウエンツくんと小池くんに会いました日記」を消失。
いや、これは単に私のミスなんですけどねー。
「不具合が起こるかもしれないから、ここから書き込むように」と
臨時のページを設けてあったにも関わらず、うっかり元のページからカキコ。
気が付いたら消えていた、という天功さんもビックリのイリュージョン!
自業自得なのでした。

そこで消失日記ダイジェスト!!(いらんかったらすみません)
@ウエンツくんと小池くんのシンガソング・デュオ「WaT」に会いました。
Aティーンネージャーのように胸を高鳴らせてしまいました。
Bメジャーデビュー曲「僕のキモチ」(クリスマスソング)&
彼らの出会いを綴ったカップリング「あの日」を聴くと
高校生気分が味わえるのでぜひご視聴くださいませ。
C詳しくはhttp://www.universal-music.co.jp/wat/

という感じです。

今日も彼らがテレビに出ているのを見て(駅伝を走ってたよ)
「ガンバレ〜」と母のような気持ちで応援してしまいました。
年の差はあれど、さすがに親子じゃ無理があるっていうのに。
いやいや、母気分じゃダメですね。
だって、デミ・ムーア&アシュトン・カッチャー夫婦の年の差は15歳だもの。

まあ、年下のボーイフレンドは無理でも、デミのように素敵な大人を目指しますか!