Diary&Column/プレス

2005年02月27日

寒い夜には。。

姉妹みたいに仲良くしている田舎の友から小包が届いた。それもクール便。
なんだろう? とワクワクして開けてみると、福岡にある有名料理店の鍋セットだった。
「お取り寄せ」ブームが来て久しいけれど、全国津々浦々まで浸透しているんだな、と実感。
そして私に美味しいものを食べさせてやろう、と嬉しそうに企んでいる友の顔が浮かんできて、
ひとりでニヤニヤしてしまった。

で、早速、夕飯に作ってみることに。
作るといっても野菜を刻んで、ついてきたスープと豚肉&つくねを鍋に入れるだけ。
鍋って、簡単なのが何より嬉しい。

スープはカツオ出汁をベースにした、あっさりしょうゆ味で、なかなかのお味。
つくねも柔らかすぎず、硬すぎず、程よい固さで美味。
でも、一番のヒットは、豚肉だった。
見た目は普通なんだけど、かみ締めるとものすごくジューシー!
旨みが口中に広がって、飲み込むのがもったいないって感じだった。
寒の戻りも何のその、体の心からぬくぬくに!
寒い夜には、やっぱ鍋だねぇ。。とおばあちゃんみたいにひとりごちてしまったほど。

ところでこの冬、鍋を食べるときにハマっているのが、締めに生ラーメンを入れること。
うどんでも、ライスでもなく、ラーメンってのがミソね。
食材から出たいいお出汁が、ラーメンに絡んでおいしい!
平麺をそのままスープの中に落とし、麺をほぐして待つこと2〜3分。
いい加減になったところで生卵を落とし、半熟になったらOK。
辛いゴマダレを器に注ぎ、つけ麺風に食べるのがイチオシだ。

びっくりするくらい美味しいので、ぜひお試しいただきたい。
寒い夜が「楽しい夜」に変わること請け合いです。

2005年02月24日

おめでとう!

マキも書いていますが、昨日はマヤマヤのお誕生会にお呼ばれ。
楽しいひとときを過ごしてまいりました。
集まったのは年齢も性別も職業も違う、いろんな面々。
マヤマヤのことが大好き、というのがこのメンバーの共通項!
老酒を飲み、ソフトシェルクラブをがっつき、ニラとキニラはどう違うのか……、
ということについて討論したり(笑)の1次会を経て、2次会はカラオケへ。
「パラダイス銀河」や「ラブマシーン」を歌い踊り、「涙そうそう」に和み、
そしてマヤマヤダーリンによる「I LOVE YOU OK」にうっとりして……。
小さなカラオケルームに、濃密な時間が流れました。
あんまり盛り上がりすぎて、終電を逃がしたほど。。

でも誰かの誕生日って、それだけで本当に嬉しいもの。
とくに大切な友人の生まれた日はなおさらです。
マヤマヤおめでとう! 
そしてこの場を借りて熊本の友人、武志くんもおめでとう!
ふたりの大好きな人が生まれた日が平和だったことに感謝します。

そして、きっと今日も誰かの誕生日。
こんなふうに、ずっと毎日が穏やかでありますように!

2005年02月19日

対岸の彼女

先日、直木賞作家の角田光代さんにお会いした。
やさしい笑顔、丁寧な言葉遣いとやわらかい物腰が印象的。
まるで「お隣のお姉さん」みたいだ、と親近感を抱いた。

直木賞受賞作の「対岸の彼女」は30代の女性の生き方を描いた長編小説。
主人公の高校時代と、現在のストーリーがクロスしながら進展していく。
表紙の帯部分に書かれた言葉にはハッとさせられる。
「女の人を区別するのは女の人だ。既婚と未婚、働く女と家事をする女、子のいる女といない女。
立場が違うということは、ときに女同士を決裂させる」。

確かに女性はささいなことで「あの人と私は違う」と線を引いてしまうかもしれないし、
自分と違うことをしている人がうらやましく思えてしまう生き物なのかもしれない。
女であるって大変なことだな、としみじみ思う。

角田さんには受賞後の心境や、まわりの反応などをはじめ、
学生のころから、現在にいたるまでの恋愛などの話を聞かせていただいた。
私がライターになり、取材をはじめたころは「作家」といえば雲の上の人。
「とっつきにくい」存在だったけれど、こんなに気さくな作家さんが現れるとは!
時代もずいぶん変わっんだなぁ、とも思った。

20代のかたも、30代真っ只中にいるかたも、そして30代を卒業したかたも。
ぜひ、この本を手にしていただきたい。
身につまされたり、妙に納得したり、柔軟な女性になろうと誓ったり……。
私はそう感じたが、みなさんはどのように物語を読み取られるのだろうか?
同じ女性として、それを語り合えたら幸いだと思う。

2005年02月13日

憎いあんちくしょうの出現

以前、この日記にも書いた「アーモンド洋菓子店」は、私のお気に入り。
たまに、オーナーのおじちゃんに会うために、そしておいしいスイーツを買うために訪れている。
この店で人気なのは、生クリームが二層になったショートケーキと、
おじちゃんとふたりの息子さんが、スイスで作り方を学んできたという生チョコだ。
先日「バレンタインだから」という理由をつけて、自分のために買ってきた。

これが甘すぎず、苦すぎず、絶妙なテイストで美味!
濃厚なんだけど、しつこくなくていくらでもいけてしまうのだ。
甘いものはそんなに好きじゃないはずなのに、ついつい食べ過ぎてしまうのがタマニキズ。
で、今朝起きたら、アゴのところにポツンと憎いあんちくしょうが出現していた。
けれど、それでもやめられないくらいおいしいんだな、これが!!

20個入りで1000円というプライスは手頃で、かなり満足度高し。
話題のショコラティエもいいけど、こういう良心的な店の味こそ、多くの人に知ってもらいたいと思う。
残念ながら通販はやっていない模様だけど、もしかしたらお取り寄せにも応えてくれるかも。
気になった方は、ぜひチェックを!
http://www.sancha-almond.tokyo.walkerplus.com/

2005年02月10日

何フェチ?

先日、友人たちと異性のどこに目がいくか、という話になった。
「手かな。大きくて男っぽい手の人に惹かれるの」とある人は言い、
「私はだんぜん声だな。低くて渋い声の人にドキッとするんだ」と別の人が言った。

最後に私の番になったとき、ハタと困ってしまった。
まったく思いつかなかったのである。
うんと考え込んで、結局、「ごめん、私、特にないかも……」と答えると
みんな、「なーんだ、つまらない」という顔をして、シラけていた。
場を盛り上げるために「胸毛だよ!」とでも言っておけばよかったかな。(笑)

そんなことを思いつつ、その晩、お風呂で無添加のヤシの実ボディソープの
優しい香りに包まれている時、ハッと気付いた。
そうだ、あった! 私は匂いフェチなんだ、と。

いい匂いがする男の人が好きだ。
けっして、香水の匂いという意味ではない。
首の後ろあたりからほのかに香る、人の体温を感じるような匂い……。
すれ違いざまにふわっと、そんな香りがすると思わず振り返ってしまう。
それがフェロモンを感じる、ということなのだろうか?
タバコを吸っている人に惹かれないのは、いい匂いを嗅ぎ分けられないからかもしれない。

最後に、友人であり、ローラーでもある多和田奈津子ちゃんが不定期で書いているブログを紹介します。
その名も「なつこのくんくん日記」。http://www.viva.ne.jp/blog/natsumina/
ガン闘病の副作用から、嗅覚障害とつきあうことになった奈津子ちゃんが、
匂いにまつわる思い出や、同じような症状を持つ人への励ましを綴っています。
書き込みもできるので、ぜひ応援してあげてくださいませ。

2005年02月05日

東京タワー

今日、神谷町という街で取材があったので、夕刻出かけた。
帰り道、ビルの隙間からちらりと東京タワーがのぞいたとき、
そっか、この街はタワーのお膝元だったんだ、と気付く。
私はしばらく足をとめ、暮れゆく藍色の空に浮かぶオレンジ色の光の塔を見上げていた。

東京で月日を重ね、すっかり都会の風景に慣れたつもりでいても、
東京タワーを見ると、いつも心が騒ぐ。
そして、自分が東京にいることを不思議に思う。

いま、V6の岡田准一くん主演の同名映画も公開されているけど、
ストーリーうんぬんよりも、東京タワーが見たいがゆえに
映画館に行ってみようか、と思っている。
「家の近所からでも見えるものなのに、なんでわざわざ?」と友人は笑う。

確かにそうだけど、やっぱり見てみたいなぁと思う。
あの美しいタワーを、もっともっと美しく撮影しているかもしれない。
そう思うと、これは見ておかなければ、という気がしてくるのだ。

東京タワーは「東京」という街の象徴。
田舎から出てきた私には、いつまでたっても憧れの存在。
きっと、あと何十年暮らしても、そうなんじゃないかと思う。

↓デジカメを持たずに出かけてしまったので、携帯カメラで撮影。

2005年02月03日

繋がってる!

2005年になってから、新しい友人がたくさんできた。
今年はどうも、出会いの年らしい。
それも「いつか、こういうことが一緒にできたらいいね!」という夢の話ができる人ばかり。
本当に嬉しい限りだ。

「私は人に恵まれている」。
いままでずっと思ってきた。
私ができることなんて、ちっちゃくて、本当に本当にアリンコの動きくらいなもの。
ROUROUの仕事だって、ボス&マキふたりの築いた土台があってこそのものだし。
大したことができなくて、申し訳ないなーと、いつも思っている。
でも、それでも「一緒に楽しいことやろうよ!」と言ってくれる彼らだから
アリンコではあるけれど頑張ろうと思えるのだ。

「やっぱり人に恵まれてるな」。
今日もしみじみ思った。
夕食をともにしたMちゃんは、フリーのヘアメイクさん。
彼女の実家が、私の親戚のご近所だったことから
「同じような世界の人だから、話してみれば?」と伯母が紹介してくれたのだ。
彼女のお父さんは私と同郷、しかも彼女は同じ年。
この偶然に「繋がってる!」と嬉しくなった。
伯母も何かピンとくるものがあったので、私たちを引き合わせたと言っていたし。

出会いには必ず意味がある、というけれど
彼女と私の出会いには一体どんな意味があるんだろう。
もしかすると、それはずっとずっと先にならないとわからないことなのかもしれない。
だけど、ひとつひとつの出会いを大切にすることで、きっと何かが生まれるはず。
そう思う。

それはROUROUというブランドや、スタッフや、お客さんと出会えたことと同じ。
その出会いが私の人生を明るく、楽しく、彩ってくれているから。

もしかすると、出会うということよりも、出会ったあと、その出会いを育てられるか――。
それが大切なことなのかもしれない。

出会いの年の2005年。
この出会いを丁寧に育ててゆこう。
真摯にそう思っている。

2005年02月02日

日記を書く

私は数年前から「3年日記」をつけている。
去年末、1冊目が終わり、今年からは「5年日記」に切り変えた。
たとえば、おととしの2月2日は、何を食べ、何を考えていたか――。
それが、この日記を見れば一目瞭然。
毎年を比べることで、自分の成長や、逆に成長してないところが見て取れて興味深いのだ。

面白いのは毎年、同じ日に同じ夕食を食べていたりすること。
この時期になると、私はこういうものが食べたくなるんだな、と自己分析できる。
「ほほう、11月半ばで初鍋してるな」とかね。

気をつけていることは、抱えている問題や悪口は書かないようにすること。
読み返してブルーになるのがイヤだからだ。
「人間は忘却の生き物だ」というけれど、うまいこと言うと思う。
だって、どんな悩みもツライことも、思い返してみてもちっとも浮かんでこないんだから。
まあ、私が抱えてた問題なんて、書かなければ忘れてしまう程度のものなのだろうけど!

日記にあらいざらい本心をぶちまけて、すっきりするってのもアリだけど、
私にとっての日記は、未来の自分への励ましみたいなものだと思う。

5年日記を書き終える5年後、どんな自分でいられるか、
いまからちょっと楽しみだ。

2005年02月01日

節約の意味

仕事の合間にテレビをつけたら、「節約している奥さま」を特集していた。
「お風呂にペットボトルを入れて水かさを増してます」とか、
「トイレは何回かに1度流して、水道代を節約してます」とか、
「冷凍食品の野菜を4割引のときにまとめ買いしてます」とか。。
この手の特集を見ると、節約しててえらいな、とは思うものの、
私にはそこまでできない、と思ってしまう。
(トイレは毎回キレイにしておきたいし、お風呂だって手足のばして浸かりたいし、
野菜もフレッシュなものがだんぜん栄養価高いしね!)

ビックリしたのは、節約したお金を何に使っているのか、という質問に対する答え。
「はい、ジャニーズの追っかけに使ってます!」って。
あれれ。将来のための貯蓄とかじゃないの? と驚いてしまった。
もちろん、それがその人にとっての「HAPPYの素」なのかもしれないし、
人それぞれの目標は違ってもいいのだけれど。

私は基本的に日々、せこくなりすぎない程度に暮らしたいと思っている。
電気代はかかるけれど、ハロゲンヒーターつけっぱなしでぬくぬく本を読んだり、
妹と他愛ないことで長電話したり、おいしいイタリアンを食べに出かけたり……。
そんなささやかな贅沢が、明日への活力になることも多いからだ。

だから私は「節約奥さま」たちの心意気だけは見習いつつ、
「ゴーイング・マイ・節約」でいくことを決めた。
お金はあんまり貯まらないと思うけれど、健康で日々楽しければそれでいい。
しみじみそう思っているのである。