Diary&Column/プレス

2005年01月30日

思い出のカレー

父と母、そして姉と妹に囲まれ、賑やかに育った私。
物心ついた頃には母が勤めに出ていたこともあり、
姉妹たちと交替で家事を手伝うのが日課でした。
妹の手を引き、八百屋さんに行って、
「おばちゃん、今日はお金がないけん、これでよか?」と
アイスの当たり棒を出したときは、さすがに苦笑されたっけ。
それでも、ちゃっかり、にんじんとじゃがいもを2つずつゲット。
小学3年生の私、なかなかしっかり者でしょう?(八百屋さん、わがまま言ってごめんなさい)

当時、私や姉妹がよく手がけていたのがカレーライス。
5人分を大きな鍋でたっぷり作っていました。
肉は少ないけれど野菜がたっぷり、というのが高倉家スタイル。
その当時の名残か、今でも私は具の中でにんじんが大好きです。
もちろん肉も好きだけど、ルーに隠れた朱色のにんじんを見つけ出して、
じんわり甘みを噛み締めるあの瞬間が、私的カレーの醍醐味なのです!

さてそんなノスタルジーに浸りつつ、本日の夕食にカレーを作ってみました。
何気に作っていて、ハッと気づいたら「大家族仕様」の量に。(笑)
セスナ機をチャーターして、田舎の家族を呼び寄せたいくらいでした。とほ。

これじゃ明日もあさっても、たぶんカレーだなぁ。
と、ぶつくさ言いながら食べたカレーは、やっぱり我が家の味がして懐かしく、
小学3年生の頃作ったものよりも、ちょっとだけ辛くて、大人の味がしたのでした。

2005年01月29日

遠くと近くの同世代

先日、さまざまな仕事をしている同世代の人たちで集まる機会があった。
普段は年齢など関係なく、仕事の場面でつきあっている人たちだけに、
「中学生の頃、流行っていた歌は〇〇だったよね!」
なんて会話がすごく斬新。
地元を離れ、旧友たちと縁遠くなってしまった私には同窓会のようだった。

時を同じくして、地元の新聞社時代の同期会を開くから
何かメッセージを送ってくれ、と連絡が入る。
私は自由に楽しくやっているつもりでいても、彼らからしてみたら
「どうしてるんだろうか? 食べられてるんだろうか?」と心配に違いない。
そこで「ROUROUのプレスをはじめ、元気に仕事してます!」とメッセージを送った。
今ごろ、みんな集まって、盛り上がっているのかな。

遠くにいるけれど忘れずにいてくれる同期と、
悩みや仕事の相談にのってくれる新しい友人たち。
いい仲間に囲まれている幸せを、今ひとりかみしめている。

2005年01月26日

ヒトで変わる

先日、新婚夫婦のおうちに遊びに行ったときのこと。
新妻である友人がこう言った。
「こないだ姉に、“あんた丸くなったねぇ”ってしみじみ言われたのよ」と。
彼女は写真家で、国内はもとより、海外いろんな場所へ飛び、パワフルに働いている。
もちろん、結婚した今でも。
だから、やはり勝気な性格だ。いや、勝気なくらいじゃないとやれない仕事なんだろう。

けれど、結婚してからの彼女は確かに優しく、丸くなった気がする。
それはちょっとした言葉尻だったり、しぐさだったり。
もしかしたら、もともと持っていたのに勝気さが勝って、封印されていたのかもしれない。
「やっぱり彼のおかげだと思う」。
彼女は目じりを下げ、彼を見つめながらそういった。

ごちそうさま!

作ってくれたパスタもなかなかだったし、デザートのアイスも美味だったけどね。(笑)

ヒトはヒトで変わる。
よくも悪くも。

ある友人はこう言っていた。
「あのヒトみたいになりたい、と思うヒトに自分から近づいて友だちになるの。
そうすれば、いい部分を吸収できる気がして」と。

キラキラしている彼女と会うと、私までキラキラのお裾分けがもらえる気がするし、
それってグッドアイデア!
私もどんどん、素敵なヒトにこっちから近づいていくぞーと思っている。

2005年01月23日

雪に想う

雪が舞う。
北国の人には当たり前の冬景色なんだろうけれど、
暖かい街で育った身にとって、雪を見るのはちょっとしたイベントみたいなものなのだ。
「ほら雪だよ、雪!」
大きな声で、好きな人たちに伝えたくなる。
「そっちも降ってる?」

首を傾けて空を仰ぐ。
鉛色の空からふわふわと舞う雪が、誰かの涙みたいに見えた。
しばらくそれを見上げていたら、つられて泣きそうになった。

深夜。ひとりぼっちの夕食が、ちょっぴり切なかったので
ステレオのボリュームをめいっぱい上げて、歌いながら食べた。
そしたら悲しい気持ちが少し和らいだ。
我ながら単純だなぁ。

雪はみぞれから雨に変わり、いまも降り続いている。
明日は晴れますように。
誰かの涙が乾きますように!

2005年01月21日

イッツ、ネコワールド!

東京にはネコがたくさん住んでいます。
あっちの路地から「ニャー」、こっちの路地から「ミャー」。
人間たちは暮らしにくいと都会の生活を嘆くけれど、
ネコたちとってみたら、よい街なのかもしれませんね。

これまで「好きな動物は断然イヌ!」と言い続けてきた私ですが、
日々見かけるネコたちに、だんだん愛着が湧き、いまでは
「ネコもイヌと同じくらい好き!」と思うようになりました。
(ROUROUのネコたちの影響もあるのかもしれませんが!)

本日、“ネコ好き心”を刺激するミュージカルを観に行ってまいりました。
そう、言わずと知れたあの名作、劇団四季の「キャッツ」です!

場所は「キャッツ」をやるためだけに建設された、常設劇場「キャッツシアター」。
トイレのアイコンがネコちゃんだったり、ネコモチーフが劇場のあちこちに!
「キャッツ」の世界を100%楽しむための設備が整っているのです。

ミュージカルの内容は、人間に媚びず、たくましく生きているネコたちの物語。
ネコのキャラクター紹介をしながら、進んでいきます。
人間に個性があるように、ネコたちにも人格ならぬ“ネコ格”があり、
そして背負ってきた過去や、歴史があって今の自分(ネコ)がいる。
そのあたりを歌とダンスで表現していくのです。

キャストはみんな「私はネコよ!」といった感じで役になりきっており、
客席にも、長めのしっぽをゆらゆらさせながら、ちょくちょくやってきました。
そうやって、ネコと間近で触れ合えるのも「キャッツ」の見どころのひとつ!
真横に来たときは恥ずかしくて直視できなかった私ですが、
ちょっと離れたところにいるネコ君を、チラチラと見て楽しみました。(笑)

イッツ、ネコワールド最高!
ネコ好きならずともおすすめです。

11月までのロングラン公演ですので、みなさまも東京見物がてら
ぜひ観にこられてはいかがでしょうか?
そしてその後、ROUROUの(本物の)ネコたちに会いに、
中華街にもお越しくださいませ!

2005年01月19日

代官山グルメのすすめ

中華街はいわずと知れたグルメスポットですが、代官山もなかなかのもの!
最近では、代官山店での仕事のあと、スタッフとランチをするのが私の楽しみです。
今日もミッチャンとお出かけしてきました。

訪れたのは、ラ・フェンテ代官山のB1にある「SHUTTERS(シャッターズ)」。
http://www.lafuente.co.jp/shop/b1_2.html

ここはスペアリブが看板の洋食レストラン。
で、そのスペアリブときたら、ナイフを使わなくても
骨からスルッと外せるほど、トロトロなんです!
ミッチャンは醤油味、私は塩コショウ味をチョイスし、
シェアしていただくことに。
口に入れると肉汁がブワッと広がり、肉が溶けて喉をスルンと通り抜ける。
んまいっ!
ミッチャンとふたり、手を汚しながら、骨までしゃぶりながらガツンガツン食べました。
で、完食。
肉を食べると、力がみなぎるのはなぜでしょう?

あまりにも満腹になったため、もうひとつの目玉メニューであるアップルパイまでは手が伸びず。。
残念!
(アツアツのパイにアイスがどーんと載ってて、激ウマなんですよん)
今度はお茶しに行こうかな〜。

みなさんも代官山店にお越しの際は、ぜひ試してみてください!!

2005年01月18日

類は友を呼ぶのです

最近できた新しい友だちは、よく飲む豪快な女性。
でも下戸の私だけど、一緒にごはんを食べているのがちっとも苦にならない。
それどころか、彼女がヒートアップしていくにつれ、
こっちのテンションもあがっていき、どんどん楽しくなっていくのだ。

だいたい「下戸なんです」というと、世の中の人には2パターンの反応が見られる。
まずひとつ目は「そっか。じゃあ、じゃんじゃん食べてよ!」という“気にしない”タイプ。
ふたつ目は「かわいそー。人生損してるよね」という、“同情”or“憐れみ”タイプ。
私は前者の“気にしない”タイプの人といるのがスキだ。
だって、同情されたところで、飲めないものは飲めないし、
飲めなくたって、充分に楽しく生きていけるんだもの!!

そうそう。余談になるけど、私の友だちには「変わってる」人が多い。
私自身はそう感じたことは1回もないんだけど、世の中的には、どーもそうらしい。
それって、私も「変わってる」ってことかな!?
新しい友だちもやっぱり、よく「変わってる」っていわれるらしい……。(笑)

「類は友を呼ぶ」って本当だね。
みなさんのまわりはいかが?

2005年01月15日

ドリタイム

「DORAMS COME TURE」のライブに、横浜アリーナへ行ってきた。
今回は昨年末、結成15周年に出したアルバム「DIAMOND15」を引っ提げての全国ツアーだ。
初日とあって、会場は異様なテンションで包まれていた。
ちょっと緊張しながら待っていると、ダンサブルな「朝日の洗礼」という曲で勢いよく幕が開いた。
美和ちゃん、スタート直後というのに、ゲストのダンサーたちと一糸乱れぬダンス、ダンス、ダンス!
観客席のテンションも一気にあがる。

で、一番最初のMCは――。
「ありがとね。うれしくて、つま先だってる気分だよ!」と言いながら
美和ちゃんはもうすでに涙目だった。
「ほらほら、もう大人なんだから泣かないのっ!」と中村さん。
ふたりの歩いてきた15年の、ほんの一部(しかも曲だけね)しか知らない私だけど
「15年間一緒に頑張ってきたふたりならではのやりとりだね。うんうん」と
母みたいな気分になりつつ、もらい泣きしてしまった。

その後も『決戦の金曜日』、『SNOW DANCE』など、ヒット曲を織り交ぜつつ、
新しいアルバムの曲を次々と披露してくれた。

で、アンコールのあと――。
彼らは颯爽と現れた。
それもなんとステージではなく、アリーナ席の真ん前に!!
そして、そこに作られた特設ステージで、あの大ヒットナンバー
「うれしい!たのしい!大好き!」を歌い始めたのだ!
中村さんはアコースティックギターを優しく弾き、
その音と、美和ちゃんのマイク一本だけの力強い声が会場にじんわり響く。
私はただただ号泣。わけもなく、ぶわっと涙が次から次へと頬を伝い、止まらなかった。
一緒に行った、なっちゃんも、やはり号泣していた。
(あとで話したら、お互い、この素晴らしいシチュエーションに感動したのはもちろん、
自分の若かりし頃の思い出、あれやこれやが浮かんできて、
懐かしいやら、恥ずかしいやら、いろんな気持ちがあふれて泣けた、という点で共通していた)。

というわけで、3時間あまりのライブはあっという間に終わった。
早かった。光陰矢のごとしだった。(意味違う?)
とにかく、ありえないくらいのパワーをもらった。
それはもう、ビタミン注射100万本くらい、いやそれ以上だな。
「ありがとう、ドリカム!!」
と、心でつぶやきつつ、目をはらした私となっちゃんは、
夢の中にいるようなほわほわした気分で帰路に着いたのだった。

2005年01月12日

新しい力

新年になって新しいことが、少しずつ動き始めた。
まだ何もカタチにはなっていないけど、夏の空に浮かぶ入道雲みたいに
ムクムクと元気いっぱいに私の中で育ってゆく。
何か始めようとするときは、勇気がいるし、ちょっと怖いけれど、
でもやっぱり挑戦するって素敵なことだと思う。
一生が長くて80年あるとすれば、今年は1/80の1年。
だからこそ、大切に過ごさなくては!

昨日はデザイナー・マキのバースディでした。
マキちゃん、おめでとう!
今年もきっと、彼女らしい攻めの姿勢でいろんなことに挑戦していくと思います。
私も同士としてはもちろん、1ファンとしても応援したいな。
みなさんもぜひ、今年の早園マキにご期待ください!

2005年01月07日

偵察!?

ROUROUの仕事に携わるようになってからというもの、
それまで気にとめなかった「販売員」という仕事に興味がわいてきた。
「いらっしゃいませ」の掛け声から、洋服のたたみ方まで、
販売員たちの言動が気になってしかたがないのだ。

今日も駅ビルにあるショップを、偵察してきた。
そこは私がROUROUに入る前によく通っていた店で、
ガーリーになりすぎないウェアと雑貨を揃えるセレクトショップ。

ターゲットを20代に設定している(私の勝手な予想)からか、若い販売員が目立つ。
なかにはイケメン男性販売員の姿も!
(きゃー、試着のときに緊張しちゃうわ☆)なんて、試着なんてしない“密偵”のクセして
ちょっとドキドキしてしまう、修行が足りない私。(笑)

その後、ショップの隅々を見てまわり、トルソー(人形)のコーディネートを含め、
ディスプレイなどをチェックし、偵察終了。
何気なく置かれているようで、しっかり考えられているんだなぁ。。と感心していると、
「何かお探しですか?」と優しい口調の販売員に声をかけられた。
(ベテランっぽいので、彼女のことを勝手に“ノンタン”と命名してみた。笑)
「あ、いえ、その、えっと、ちょっと……」としどろもどろになっていると、
「ごゆっくりお探しくださいね」と“ノンタン”は笑顔で去っていった。

彼女を筆頭に、どの販売員もみんな付かず離れず、気持ちのいい接客だった。
これは学ばねば! そして実践せねば!!
偵察を終え、またひとつ学習した新米たかくらなのでした。

2005年01月06日

一生懸命な姿勢

Mちゃんは今年、成人式を迎えるハタチの女の子。
以前、取材したことのあるエステで働くエステティシャンだ。
彼女との最初に会ったのは取材前のロケハン(下見のために実際に施術を受けること)のとき。
正確にいえば、予約の電話かな。
たどたどしい口調で、私の言った言葉をただ繰り返していた彼女。
「〇日の〇時から、〇〇コースでございますね……はい、かしこまりました」といった具合に。
内心(この子、接客苦手なのかな。大丈夫〜?)と思ったけど、
たどたどしさの中に感じさせる一生懸命さが妙に印象的だったのだ。

そしてサロンを訪れた日、「いらっしゃいませ」の言葉を聞いてすぐに彼女だとわかった。
だって、やっぱりすごく緊張気味だったから。(笑)
トリートメントを担当してくれたのも彼女。
ボディケアとフェイシャルをやってもらったのだけど、
さっきまでおとなしかった彼女が、まるで人が変わったようにイキイキ動き始めたのに驚いた。

絶妙な力加減と柔らかなタッチで、うとうとするくらい気持ちがいい!
ツボに入るっていうか、指に「凝り発見センサー」がついてるの?と思うほど
凝っている場所を的確にほぐしてくれるのだ。
才能もあるんだろうけど、手抜きをしないで一生懸命やってくれるからこそ、
あんなにも気持ちがよかったんだと思う。
「上手ですねー。エステティシャン歴はどのくらいなんですか?」と訊くと
「まだ始めたばっかりなんですよ」とポツリと彼女。
そんなやりとりを交わしたあと、意気投合した私たちは
トリートメント中もずっと世間話をして盛り上がったのだった。

その後、そのサロンの取材のときに再会したあとも、付き合いは続いている。
手紙が来たり、電話をかけたり。
そして先日、久しぶりにサロンを訪れたとき、Mちゃんはこういった。
「最近、占い師さんにみてもらったら“手に職をつけて働きなさい”って言われたんです。
この仕事、向いてるってことですかねー?
実は私、お客さんと話すのが苦手なんですよ。なんだか緊張しちゃって。
でも、そのことが道を切り拓く上ではよい修行になるんですって。
だから、イヤだイヤだと思わずに頑張ろうと思ってるんです」と。

それを聞いて、ちょっと衝撃だった。
なんてまっすぐなんだろう。なんて初々しいんだろう。
一生懸命に仕事に取り組んでいる人って、なんて素敵なんだろうって。
ハタチの子に改めて教えられたよ、わたし。

でも、年齢じゃないよね。
たとえ10代でも、自分の仕事に誇りを持って、
一生懸命な姿勢で仕事をしている人だっているんだもんね。。

Mちゃんがいつか、夢である「マイサロン」を開く頃、
私も同じように胸を張って仕事をしていられるよう、日々精進せねば!

2005年01月05日

お茶三昧デイズ

突然ですが、わたくし、お茶が大好きであります。
食後はもちろん、仕事の合間も息抜きと称してお茶三昧。
毎日が「おうちdeカフェ」状態です。

最近のお気に入りは、「ルイボスティー」。
このお茶、ミネラルウォーターなどよりも体内水分量を補ってくれる役割があるんだとか!
体内水分量が減ってくると疲れやすくなるので要注意なんだけど、
確かに「ルイボスティー」をこまめに飲むようになってから、
ダルさが軽減されたような気がしています。(気の持ちようかな?)

そして今日、ドラッグストアで思わず買ってしまったのが「うこん茶」です。
うこんはアルコールを飲む前に摂取することで、悪酔いを防ぐことで知られていますが、
顔色を明るくする効果もあるんですって!!
目の下のクマが悩みの種の私。
「これが効くかもしれない!」とトライしてみることにしたのでした。

ティーパックをグツグツと煮出し、飲んでみたらクセもなく美味!
これなら毎日、ゴクゴク飲めそう!!

お茶って、世界各国いろんなものがあるから、
それこそ全種類を制覇するくらいの勢いで試してみたいなぁ。
私にとってお茶は、リラクセーションを誘う嗜好品であるとともに
未知のものを開拓したいという、チャレンジ精神を刺激するものなんだな、きっと!

誰も聞いてないのに、クリームシチューの上田氏よろしく(同郷なの♪)ウンチクをたれつつ、
真冬のリビングでひとり、湯のみを傾けるたかくらなのでした。

2005年01月03日

母の味

年末に故郷の母からクール宅配便が届いた。
いつもなら、「〇日に荷物届くからねー」と電話があるのが、今回は突然だった。
どうしたんだろう、と不思議に思って開けてみると、母手作りのおせち料理が入っていた。
田作り、黒豆、キンピラ、昆布巻き……。
決して私が作らないであろう品々がちょこっとずつ、ビニール袋に小分けされている。
「失敗作だけど、頑張って作ってみたのでお裾分けします」と書かれた手紙も。
(また謙遜しちゃって……)
私は我が母ながら、その奥ゆかしさに胸を打たれてしまった。
思えば母はいつもそう。
人のために一生懸命で、自分のことは後回し。
きっとこのおせちも、フルタイムの仕事と家事をこなしつつ、慌しく作ってくれたに違いない。

漆色の大きめのお弁当箱に詰め替えて、食卓に置き、正月気分を盛り上げながらいただいた。
ひとくち、ふたくち、みくち……。
「ああ、お母さんの味だぁ」と嬉しさがこみ上げるとともに鼻の奥がツンとしてくる。
有名店のおせちは豪華かもしれないけど、この「母の味」の美味しさには負けてしまうんだろうな。

そういえば、ROUROUでもボス母手作りのおせちをいただいた。
煮物を食べたマキとボスが「石河家の味がする!」と喜んでいたっけ。
どこの家にもある、おふくろの味。
それを味わえることが、ささやかな幸せだと感じた。

だけど世の中にはもう母の味が食べられない人もいる。
だからこそ、こうやって母のやさしさに触れられるうちに、
心を込めて感謝の想いを伝えなくてはと思う。

この日記を書き終えたら、母に電話で伝えよう。
「ありがとう!」を。

2005年01月02日

ご挨拶と新年の計

あけまして、おめでとうございます!
ついに新春ですねー。

昨年はクリスマスも大晦日も全然ピンとこなくて、
子どもの喜びを忘れたダメな大人みたいで、寂しかった私。
でも、昨日福袋販売のために店頭に立っていたら、
だんだんと「お正月なんだなぁ。めでたいなー」と実感できました。(遅ればせながら)

寒い中、並んで買ってくださった方ありがとうございました!
そして通販も多くの方からアクセスしていただき、
担当たまらんともどもスタッフ一同嬉しく思っております。

また、「日記がアップされるの楽しみにしてます!」と
お声をかけてくださった方もいらっしゃったので、
たまらん同様、私も日記をさぼらず、楽しく書くことを
“新年の計”にしたいと思います。
またROUROUのことを多くのかたに知っていただくため、PR活動を地道にやっていくぞ!
なんて、鼻息荒く決心したところです。

今年は、マキも書いていた通り、広島三越の中華街フェアに出店するのをはじめ、
新しい計画も盛りだくさんなんですよ!
いい意味で、今年もROUROUは“攻め”の姿勢でいきたいと思っておりますので、
みなさんもぜひ応援していただきながら、「何やるんだろう?」と楽しみにしていてくださいね!

最後になりましたが、
「本年も何とぞよろしくお願いいたします!!」