Diary&Column/プレス

2007.1.21

おわりじゃなく、はじまり

昨日、仲間3人を誘って、「もんしぇん」を観に行ってきました。

劇場にいらっしゃった玉井夕海さんと、
会わなかった半年を飛び越えて、ふたりでキャーキャー言ってしまいました。

そういう相手っていません?
久しぶりでもまったく久しぶりと思わない相手。
夕海さんは私にとって、そんな人物のひとりのようです。


さて、肝心の映画について。
1度見たときも、同じような感覚になったのですが、
心がサワサワするような、独特の余韻が残りました。

登場人物たちの過去、現在、未来。
そして、その先に続く、もっともっと遠い未来のこと。
人間の命の不思議を思わずにはいられない物語なのです。

あまり波のない、小さな入り江。
星や月の光に照らされた美しい夜の渚。

海のそばで暮らしたこともないのに、「ここ知ってる気がするなあ」と、
まるでデジャブのような感覚に襲われました。


夕海さんもおっしゃっていたけれど、けっして華やかな作品ではありません。
すごくわかりやすい、作品というわけでもありません。
けれど、見終えたあと、「こういう意味なのかな?」「私はこう思う!」と
思いをめぐらしたり、大切な人と語り合える大切なテーマを持っています。


どれだけ人が入ったか、どれだけ儲かったか。
その数字に左右され、映画が生み出されいるのが現状です。
そして時期が過ぎれば忘れ去られ、似たような映画がまた生まれる。

そういう作品も悪くないし、エンターテインメントとして成立している。
でも、後世に伝えていきたいと思える映画に出合えとしたら
もっと幸せなことですよね。

夕海さんとお話して納得したんですが、「上映しておしまい」じゃなく、
どうやって人々に伝えていくか、それが最重要課題のもよう。
というわけで、まだまだ彼女たちのチャレンジは現在進行なのです。

洋服と映画。
まったく別物ではあるけれど、ひたむきな姿勢で創作してる人は素敵です。

夕海ちゃん、がんばって!
マキもがんばって!

ついでに私もがんばります(笑)。

↓『もんしぇん』は、「ポレポレ東中野」(JR・都営大江戸線の東中野駅から徒歩1分)で26日まで上映中。
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