Diary&Column/プレス

2006.11.16

競争じゃなく、協同

学生のとき、第2外国語で中国語を選択していた私。
フランス語やドイツ語を選ぶ人が多かったので、友人に「なんで?」と
よく聞かれてました。

「だって、中国語って世界で一番しゃべられてる言葉でしょ?
英語と中国語がしゃべれたら、より多くの人と会話できるじゃん!」

……なんて立派なことを言ってたくせに、
いまだに中国語はもちろん、英語だって中途半端なまま。
私らしいといえば、私らしいのですが(笑)。


ただ、ROUROUと出合い、中華圏の文化に触れる機会が増えたいま、
「あの勉強もムダではなかった」と思います。
もちろん、忘れてしまっていることは多いし、
会話する語学力は身についていないけれど、
心のどこか奥の部分で覚えていることがたくさんあるのです。


新しいショップ「yan de hafuri」にも、中国語が使われています。
「はかない美しさは永遠」
そんな奥ゆかしい意味合いを持つ、この店名。
すごくいい響きだな、と口に出して何度も繰り返しています。


勉強も仕事も。
前へ前へ、人を押しのけていかねばならないような社会です。
そのしわ寄せが、弱い人たちにいってしまっている気がする――。
悲しいニュースを聞くにつけ、疑問がわきます。
もっともっと、世の中は美しく、楽しいはずなのに。
人と人とは手を差し伸べあって生きていけるはずじゃないの、と。


競争より、協同。


そんなコンセプトのもと、マキと、才能あふれるアーティストが共作した
素敵な洋服ができあがりました。
ショップもお日様がさんさんと差し込む、明るく、クリーンな空間です。
(広いテラスもあるんですよ!)
ぜひ、遊びにきてください。

心がささくれたり、悲しかったり、傷ついていても
ここにくれば元気になれる、穏やかな気持ちに戻れる……。
皆さんにとって、そんな場所になりますように。

そう願いながら、オープンの日を待っているプレスでした。

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