Diary&Column/プレス

2005.4.24

十七歳の地図

今日、マキに電話をかけたら「もう治った?」と訊かれた。
私、フレッシュジュースライフのおかげでかなり元気よ? 病気じゃないわ、と思ったが、
先日の“へこみ日記”の原因となった悩みは解決したの? という意味だった。

そっか、そんな日記を書いていたのか私。
いかん、すっかり忘れてた! 
そうだそうだ、そんなこともあったねぇ。(←遠い目)
悩みは「年月」(おおげさ!)というかけがえのない薬のおかげですっかり消えた。
(心配かけたみなさん、ごめんなさい。もう大丈夫です)

話は変わるが、先日、尾崎豊のライブ映像を集めた番組(@NHK BS)を見た。
流行りすたりに左右されない、さらさらヘアのせいか、
20年前の映像の中にいるというのに、彼は今どきの若者のように見える。
そして、当時の彼は今の私より若いはずなのに、すごく大人に見えるから不思議だ。

彼の曲には大人への不信感と、本当の自分を見つけたくてあがく気持ちがあふれている。
「もっと気楽に楽しく生きればよかったのに」と思わずにはいられないが、
自分が絶対に言えないことを代弁してくれている気がするからこそ惹かれるし、
いなくなってから20年余経つ今でも、支持され続けているのだろう。

そういえば17歳のとき、彼の「十七歳の地図」という歌を聴いて衝撃を受けたことを思い出した。
当時、将来が見えず、ただ進学のための勉強をしている状況に焦っていた私は、
「やりたいことは自分で選んでいいんだ」と当たり前のことに気付いた。
夕日が差し込む勉強部屋で、生まれ変われたような気持ちを抱きながら
テープが擦り切れるまであの曲を聞いた日が懐かしい。

日々に忙殺されて、エネルギーをなくしたときは尾崎を聴こう。
そう思いながら、アルバム「SEVENTEEN'S MAP」を借りた。
癒しブームとは真逆の方向性だけど、私にとってはいい「癒しソング」になりそうだ。

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