Diary&Column/プレス

2005.3.26

個性は磨くもの!

私には「この人みたいになりたい」と憧れる特定の人物はいない。
もちろん好感を抱く役者さんや、好きな作家さん、いい文章を書くな、
と感心する同業者もいるけれど、あくまでもその人の放つ世界観が好きということ。
基本的には「自分は自分。人をうらやんでも仕方ない」と思って暮らしている。
いくら憧れたって、その人になれるわけではないんだし、
それよりは自分のよさを見つけて、そこを伸ばすほうがいいんじゃないかなー。
これまで、ずっとそう思ってきたし、これからもそうしていくつもり!

ある文芸賞の選考委員の方から聞いた話だけど、毎年送られてくる作品の多くは、
前の年の受賞作を真似したような、個性のない作品ばかりだという。
「あんな文章なら自分にだって書ける」と思って応募するのだろうけれど、
同じ作風の作家はふたりといらない。悲しいかな、それが現実なのだ。

矛盾するようだけど、尊敬する人物がいることは素敵なことだと思う。
「あの人は気配り上手だから見習おう」とか、
「あんな風にナチュラルなメイクができたらいいな」とか、
「お客さんのROU服のコーディネート、かっこいいな」とか。
そういう風に憧れる人なら、私にもたくさんいるし!

100%コピーするのではなく、その人の素敵なところを
自分なりにアレンジしてファッションやライフスタイルに取り入れていくこと。
それがきっと個性を磨くということにつながるんじゃないかな。

目標は燻し銀みたいな落ち着いたキラキラ感を放つおばあちゃん!
って、その目標は遠すぎるかな?(笑)

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