「こたつむり日和」...活字ジャンキーの忙しい年末
もっかの住所はコタツの中、もしくは下半身がコタツ、みたいな生活を送っている堕落猿です。
寒いので一歩たりともここから出たくないんですわ。
故に出なくても手の届く範囲内に物をごちゃごちゃと置いてしまい、
まあ便利だけどもカオスのようなお家になっているんですわ。
...のだめ??
部屋がすんごく散らかっているっつう、この一点においてのみ、
わが身をのだめとシンクロさせる師走でごわす。
活字ジャンキーにとって年末は忙しい。
なんとなれば、ありとあらゆるジャンルのベスト10とかが発表される季節であるから。
掃除なんかしてるばーいじゃないよ。年賀状も書くものか。
このミステリーがすごい!という雄叫びから始まって、本格だ翻訳だコミックだ恋愛小説だ....
ともうチェックするのも大変大変。
このクソ忙しいのにこっちの身にもなってもらいたい。なんつってほんとはとっても楽しいの。
まだ自分の読んだ事のない、しかも面白げな本がこんなにも沢山ある喜びに打ち震えるあたしなの。
うふうふ。
数多いベスト10企画本の中でも『本の雑誌』特大号と、同じく『本の雑誌 おすすめ文庫王国』は
必ず買うことにしている。
彼らの決めるベスト本は納得のいくラインを踏まえながらも、時にはマニアックだったり、
超個人的な嗜好をぐいぐい熱く推してきたりするなど、
あまり予定調和な感じがしないところが良い。
とにかく本ばっかし読んでる人たちが作っている雑誌なので信用できる。
まあこのへん売れてたからいいでしょみたいなあっさーい本をだらだらと並べてお薦めしたりとか、
んなちゃちなセレクトと駄文でお金貰って恥かしくないのか?的なやっつけ仕事はまずないね。
コタツから動かないくせに偉そうだが、
こっちも遊びじゃないので(てへ、遊びです)やっぱりプロな感じの『本の雑誌』がぐっとくる。
各種ベスト本をつぶさに吟味しながら要・購入物件をノートに書き留めたりなんかするのは
誠に至福の時であることよのう。
というわけで各方面から絶対おもしろ本!と推された本の数々を、
床も抜けよとばかりに凄まじい勢いで買い込みました。
兵糧攻め(本の)にあったとしてもしばらくは持ちこたえる自信あり。そんな磐石の品揃え。
早く読みてえなーと思いつつも、流石に押し迫ってコタツから出たわたくしの前には、
当然ながら掃除だの年賀状だの買出しだのと諸々の作業が立ちふさがり、
なかなかどっぷり読書には勤しめないのが現実であった。嗚呼。
少しずつ積まれてる未読本が、コタツの周りにてんてんと配置された小惑星みたいだなー
なんて思いながら未だ眺めるだけの大晦日になりそうじゃ。
それでは皆様、よいお年を。