「ブックカバーガール」...本のなかみは内緒なの
女子はコレクターに向かないとは何かで読んだことがあるけれど、
皆さんは何かを集めてはりますか。
菊之助巾着(歌舞伎座等で売っているのよ)や手拭いをゆるっと集めていた
おさるが、最近本腰入れて収集したろうかいと意気込んでいるのがブックカバーだ。
本好きの私の為に友人たちがプレゼントしてくれたものが
いつの間にかいい按配のコレクションになっていたのである。
ブックのカバーは私にとって必需品なのね。
主に携帯する際のヨゴレ劣化防止、若しくは周囲に憚るような本(何でしょう)を
読んでいる時にもカバーをかければ堂々と読書に勤しめる。
その上、粋な柄だったりしたら持ってるだけで楽しいし、言う事なしよ。
昔は本を買ったら必ず店のカバーをかけてもらい、読み終わるまでつけておいた。
即ちカバー装着本が未読のもの、という目印である。
しかし本屋バイト時代に“カバー折り”の作業がいかに大変かを知ってからは
カバーはいりません袋はいりませんとすっかりゆずな私だ。公共広告機構。
レジで接客の合間にカバー用の用紙を文庫・新書・B6など本のサイズに合わせて
ひたすら折り、これでもかと在庫を作っておく作業は結構大変なのな。
またまたエコばばあみたいなこと言っちゃうけど、紙も大量に使うのな。
てなわけでマイカバーは良いものです。
先日、銀座の小さなスペースで催されていた「ブックカバー展」に行ってきた。
軽くコレクター宣言をした私に「本当のこだわりってやつを見るがよかろう」と
友人のカッパが何故か高飛車に教えてくれた展覧会だ。何なんだカッパ。
グラフィックデザイナーやイラストレーター、染色家たちが作ったカバーは
なるほどどれもユニークでチャーミング、本への愛や思いが素敵な形になり、
とっても興味深かった。手芸部感覚で自分でも出来そうに思えるもの、
スパンコールやビーズがキラキラでかわゆらしいもの、
ゴージャス過ぎて実用には適さないけど稀少本にはぴったりなもの、
今すぐにでもほすい和柄調のもの….
たかがブックカバー、されどブックカバー、おおビバブックカバー!
私の中でブックカバー熱が静かにbut激しく上昇していくのがわかった。
ありがとうカッパ….なんとなく感動しながら
今後のブックカバー人生に思いを馳せつつ家路を辿るおさるであった。
目下、色んな意味で最強のブックカバーを手作りするべく思案中。完成未定。