Diary&Column/おさる式茶藝館

2005.5.01

「夢の本棚」...篤史に褒められたくて(ウソ)

壁面に作り付けの本棚、というのが長年のささやかな夢であった。
本音を言えば書庫がほすい。
本の山に埋もれて暮らす活字ジャンキー垂涎の的は京極様の書庫(ていうか書斎
?)。
床から天上まで、緻密に計算しつくされた本棚に美しく並んだ書物、
“みっしり”とも言うべく濃厚で贅沢な空間……あんなのが良い。
勿論写真で見た事があるだけなんだけど、眺めているだけで恍惚としちゃう。
それは理想だがまず無理なんで、つつましい中産階級は壁面本棚から入ろう。
渡辺篤史にちょこっと褒められるくらいのてのひらサイズで手を打とう。
ま、篤史がこんな団地に来てくれるとも思えんが。

そして数年前、今の家に入居する際に念願の壁面本棚を作ってもらった。
壁一面に!とは言っても部屋自体が狭い為さほど圧巻じゃないのが寂しいが
とりあえずは願いが叶って小躍りして喜ぶおさるであった。
しかし。本を並べてみてアズスーンアズ設計ミス発覚。
設計ミスと言いますか、そもそも設計してなかったんだよね〜ってことに気付く。
最も力を入れなくちゃならんはずの本棚のサイズとか全く指定してなかったのね。
部屋ごとの壁の色とか玄関のタイルとかそんなことにのみしゃかりきになってて
本棚サイズほったらかし。任せますとか言っちゃってたのが裏目に。
見栄えはするけど本の収納に関しては考え無しな、ただの棚になってんの。
だから思った以上に本が入らないの。無駄な空間ばっかしあって。
最初の1,2年はそれでも良かったが、本が増えるに連れて収納は厳しくなり、
見るからにうわあー失敗。引っ越すか。と言ってみたら連れ合いにひっぱたかれ。

つうわけでここ3年ほど、ゴールデンウイークには本棚を増設しています。
三段の所に板を一つ増やして四段にするっていう、書いたら一行で終わることも
実際やってみるとかなり大変。(やってるのは連れ合いだがね)
ドリルで穴を開けてビスを打って、騒音もウルサイ。
実は今もすごくウルサイ中でこの原稿を書いてるわたくしである。偉い。
でも作業が終わったら、また思う様本を買えるぞ並べられるぞ。
ひとつ問題なのは、今回を以ってこの増設作業も打ち止めってことだ。
もう棚すら増やしようがないってことだネ。ははは、どーすんの俺?
この本棚が一杯になったらいよいよ引越しだな。
なんて言ったらまたひっぱたかれるのでこれにてドロン致します。
そんなゴールデンウイークです。

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