Diary&Column/ボス

2006年02月21日

上海の旅。ROUROUの旅。

パリの展示会にいつか出たいというハナシを以前しました。
これは結構大変な事です。
出展しているメゾンを見渡せば、例えばゴルチェとか、ポール&ジョーとか
ラコステとか、誰もが知っている大企業もあれば、それほど大きな
会社ではなくても海外のファッション誌などに頻繁に取り上げられ、
注目されているデザイナーなど、会社の規模は関係なくとも、
クリエイティビティとしては世界の超一流のところばかり。
来場する人たちも世界中から集まった、目の肥えたバイヤー達です。
果たして、ROUROUの参加が認められるのかどうか、かなり怪しいところです。

東コレで、テレビや雑誌でしか見たことのない国内の著名デザイナーたちと
同じ舞台に立たせていただいただけでも、大変な事だったのに、
さらに、もっと厳しい世界の舞台にチャレンジするという事は、聞く人が聞いたら
まるでバカげたハナシです。

こういうチャレンジは、正直結構疲れます。
たった2店舗しかない無名のブランドが、シャネルやコシノジュンコも
使う会場と同じ会場を使って、毎年ファッションショーをやるだけでも、
相当のチャレンジなのに、さらに次々新しい事を始めて、チャレンジして行くという事は、
お金も使うし体力も使うし、いつまでたっても、経営も僕たち自身も楽になりません。
ではなぜ、ROUROUは次々新しいことに挑戦するのでしょうか?
なぜあえて、大変な事をやるのでしょうか?


さて、明日から、上海に出張に行ってきます。
これは、上記のハナシとはまた別のプロジェクトで行ってきます。
このプロジェクトは、進行するか、しないかまだ分からないし、
進行したとしても、かなり体力を使う事になりそうなのですが、
チャンスがあれば、こちらもチャレンジしてみたいと思っています。

小さな小船で出航したROUROUは、大海原に出て
果たしてどこに向かって進んでいるのでしょうか?
頼もしいスタッフと、それからお客さんの皆さんと一緒に、ずっと
旅を続けて行く事ができればいいなーと思っています。

2006年02月18日

楽天サイトOPEN!

もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
ROUROUの楽天のサイトがOPENしました。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/rourou/

まだ少し工事中のところもあるので、見難いところも
あるかもしれませんが、もし良かったら見てみてください。
楽天は本家のサイトとほとんど変わりません。
このサイトを見たり買い物をしてくれたりしているお客様に
とっては、楽天サイトを使うメリットは特にあまり無いかもしれません。
ポイントのサービスやノベルティのプレゼントなどのサービスも
本家のサイトとまったく同じです。
ただ、本家のサイトでは使えない、クレジットカードが楽天サイトでは使える
というのが少しだけメリットかもしれませんね。

本家のサイトを1ページ1ページコピペして作っているので、
楽天サイトの方は、本家のサイトよりも更新が遅れることもあります。
仕事の合間に作業をしていますので、その辺のところはどうぞご了承下さい。
また、大変申し訳ないのですが、楽天のサイトではLOTUS会員の方のためのサービスは
今のところ一切行っていません。
LOTUS会員の方に関しましては、これからも本家のサイトを
ご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2006年02月17日

ノンタンのこと

お店に来られている方にはノンタンこと、鷲尾「姐」はもうすっかり
お馴染みですよね。
そのノンタンの事について、みなさんにちょっとお知らせがあります。

ROUROUの商品は約半分くらいを、国内の縫製工場で作っていて、
残りの半分をベトナムとインドネシアのバリで生産しています。
ベトナムの方には、ある会社を通じて生産管理をしてもらっているのですが、
インドネシアの方はたまにMAKIのブログなんかに登場する現地駐在員の
「JUNちゃん」を通じて、すべてのオーダーの生産管理をしてもらっています。

現地駐在員の仕事はとても大変で、且つ重要な仕事です。
日本から送られてくるオーダーのファックスやメールをインドネシア語に
通訳する事はもちろん、オーダーの数量や仕様を見て、現地に10社以上ある
ROUROUの協力工場の中からそのオーダーが得意そうな工場にオーダーを振り分け、
その後の納期管理や品質管理、部材の調達手配などの、生産管理をするのです。

まったく同じパターン、同じ素材を使ったものでも、縫い手によって、まるで
違うものになってしまう事も多い、縫製のシゴトは作る側はもちろん、それを
管理する側にとっても、とても微妙な感性を要するシゴトです。
微妙なニュアンスを理解できる感性を持ち、その一方で品質に対する知識や
厳しい目を持ち、相手にそれを伝えるというのは、口で言うほど簡単ではありません。
日本から送られてくる「レシピ」にしたがって、求められた味をきちっと守った
「料理」を適切な時間に届けること、それが現地駐在員のシゴトです。

腕のいい工場の噂を聞きつけては、忙しくても、どんなに遠くても
バイクですぐに視察に駆けつけるJUNちゃんのお陰で、最近では
インドネシアのシゴトの幅も量も少しずつ増えてきました。
しかしオーダーが少しずつ増えるにつれ、段々と一人の駐在員では
仕事をやりきれなくなってきました。
また、オーダーの仕様がどんどん繊細、高度になっていく中で、元々
アパレル出身ではないJUNちゃんが、それを理解し工場に伝える事にも
少し限界が出てきました。

ROUROUをイメージするとき、お客様からしてみると、お店の雰囲気や
販売員の顔、そして商品を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろんそうした側面も、ROUROUの大切な一面であると思います。
でも、すべての商品を「作って売る」ROUROUにとって、商品が「作られる
現場」は「売られる現場」と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に
大切な一面だと思うのです。

その大切な仕事をしに、われ等がノンタンにしばらくインドネシアに行って
もらう事になりました。
現地に法人を設立し、小さな事務所を構え、そこの責任者として駐在してもらう
予定です。

ROUROUの商品を作っている、インドネシアのバリは海や森がとても美しい島です。
人々も人懐っこくて明るくてROUROUの商品も、明るい日差しの差し込む工場で、
みんなニコニコしながら作ってくれています。
海外には様々な国に、他にも安くて、効率的な工場がたくさんありますが、
そんな中でもROUROUの商品を作るには、バリはとても理想的な環境だと思っています。
素敵な環境で、ニコニコして楽しみながら作られた商品は、目には見えないけど、
きっと素敵な印象をお客様に与えるんじゃないか、と僕たちは考えているのです。

ずっと昔から、「いつか南国に住む!!」と言っていた本人にとっても、
ちょうどいいチャンスだったようです。
この事は、実は本人からの申し出でもありました。
彼女は現地での法人設立、そこでの駐在が決まり、とても喜んでいます。
ROUROUを通して彼女の夢が叶い、そして、より可愛い商品をより安定的に
作って行くことが出来るという事を、僕たちも嬉しく思っています。
ノンタンの意気込みについては、近日中に本人の日記にUPされると
思いますので、そちらをご覧になってください。

という訳で、ノンタンがみなさんにお会いできる機会が少し減ってしまうという
お知らせです。
彼女に直接会う機会は減っても、彼女の魂がこもった商品はこれからドンドン
店頭に並びます。
とは言っても、年に2-3回は帰ってきてもらうつもりですので、そのときには
皆さんに会える時間をなるべく多く作るつもりです。

4月から出発してもらう予定です。
最近では、ほとんど店頭に出る機会がなくなってきているので、3/12の
中華街での「マキノリサンデー」、3/25に中華街で予定しているお食事会が、
彼女に会える最後の機会になるかもしれません。
お時間のある方は、是非お店に足を運んでください。

2006年02月09日

パリ出張の目的

パリから戻りました。
やっぱりフランスは食の国、何もかもが美味しかったですねー。
チーズとワインが安くて種類が豊富で美味しくて、もう大満足でした。

今回のパリ出張は、実はある展示会の視察が目的でした。
このシーズン、世界最大規模のファッション関係の展示会がいくつか
まとまって開催されていまして、それをMAKIと見に行っていたのです。
PRÊT À PORTER PARIS  http://www.pretparis.com/
www.whosnext.com  http://www.whosnext.com/

世界中のファッションブランドやメーカーがこれらの展示会に出展していて、
それを見にこのシーズン、世界中からバイヤーやプレスが集まります。
いくつにも分かれた広い会場をひとつひとつのブースを丁寧に見て回るのは
結構骨の俺の折れる作業でしたが、それにしても世界は広いですねー。
どのブースもそれぞれ個性があって可愛いものばかり!

というのも、展示会を主宰するのオーガナイザーの厳しい審査基準の元、
世界中から送られてくる出展希望のリストの中から、ふるいにかけられた
厳選されたメゾンだけが出展することが出来るからなんです。
だからどこのブースも洗練されたモノばかりが並んでいるんですねー。
いやはや見ているだけで、勉強になりました。

実はROUROUはこの展示会に、いつか近いうちに
チャレンジしてみようと思っています!
日本でさえ知名度の低い、資本力も無い小さなブランドがこの展示会に
チャレンジして、果たして審査に合格するのかどうか、合格したとして
各バイヤーからいい評価がもらえるのかどうか、いささか疑問ではありますが、
いずれこの展示会に出展するのは、僕たちの夢のひとつでした。

お金もかかるし、貿易上のさまざまな問題もあるし、サイズや好みの違いなどの
解決すべき問題も山積みなのですが、世界中のバイヤー達にROUROUの商品を
見てもらう他には無いチャンスだと思っているんです。
買ってもらえるかどうか分かりませんが、もし買ってもらえたとしたら、
ROUROUの商品が世界のどこかのセレクトショップや百貨店のウィンドウに
飾られるわけですから、それを考えただけでもワクワクしちゃいますよね?

なーんて言っておいて、審査に落ちたら恥ずかしいですね。
そのときは笑ってください。
でも、落ちても落ちても、審査に通るまで何度でも挑戦します。

果たして海外でROUROUの洋服は売れるんですかね?
興味を持ってもらえるんでしょうか?
今から僕が一番楽しみです。
...って言うか、俺ナニジン?▼

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